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人工累代飼育の行き詰まり

 人工累代飼育が上手くいっていないとのハナシを耳にした。行政では、これの課題に対してどのようにするのかアタマを抱えているとのことだそうだ。この点、幾つかの選択肢がある1つは人工累代飼育を諦める 2つ目はどーなるか分からないけどやり続けるというもの。別にアタマで思考するほどのことでもないんだけど。

 現状では2を選択しているようでまだまだ先々の見通しまったく立っていないものの毎年毎年公共工事並みの体制でやっていこうとしているらしい。これの思惑的には、将来 母島に人工累代繁殖施設を建設したいという思惑があるそうだ 概算で200~300億円ぐらいかかるらしい 昆虫の繁殖施設としては希に見る規模だな。ただこんな施設を作っても本当に繁殖してくれるかどうかは不明というところがとても痛い。

 植村的には、こんなよく分からない話はほっぽいといて島内の環境改善を推し進め島を一つの温室(繁殖施設)として活用していった方がいいんではないかと思い実のところ2008年から取り組んでいる。最近 これのしっかりベースに載せるべくオガサワラセセリを種の保存法に登録し事業計画を立案しお金面でも(自然環境改善とかあれって実は全部手弁当でやっているんだよ)苦労しない仕組みを構築したいと考えている。満足いくほどのお金は来ないかもしれないけどそこそこ食ってやっていけるようなイメージでしょうか。課題も少しあるけど....。それでいて国が事業計画を作成するという点で実際に地元でそれが可能な方法であるのかというのが重要な分けです、国事業としてそれがあったとしても地元では技術的に不可能とかいろいろあったりすると折角の事業を地元で請けられず結局何にもならないからね というわけで現地でやりながらその方法を事業化するべく現地に即したアイデアでやっていくのが一番良い。

 というわけでセセリ保全事業計画案というものを作成しこれに着手するわけである。

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