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オガサワラセセリについて

2013110908


オガサワラシジミを種の保存法に指定し事業計画を立案その後東京都が新夕日ヶ丘でこれを行うとの整理がついているので一安心。都レンジャーなどもいるし体制的には問題ないだろうと思う。もちろん私が一人で全部やったわけではない たまたま偶然にもヒトが揃っていたのでなせた所業であることは言うまでもない。いいタイミングでもあったと思う。

 

 さて、シジミについても火急的(?)に対応しなければならなかったが小笠原群島母島列島にあってはもう一つ懸念される生物種がある(絶滅が危惧されている生物種はたくさんいるが順番に片付けていく中で生物多様性保全を全うしたいと考えている)それがオガサワラセセリなのである、元々2008年8月の時点からオガサワラセセリに関しては動いていた当時の許可関係(確認したところ現在も有効なんだそうだ・笑)を駆使し様々な環境省法令をクリアしている一通りの生息地調査であるとかは済ませているのが実際の所。問題なのはフィールドの確保である意外にない ない分けではないんだけど島内あちこちで聞いて回ったところ要するに「将来 国が事業化するまで待った方がいい」という雰囲気があるようでやらなければならないところはたくさんあるが事業化するまで皆待っているという状況なんだそうだ。そりゃあ こんなんでは何も動かないことは当然と言えば当然かもしれない。

じゃ、今まではなんだったのか?という疑問も残る。これがなかなか面白くて 土地を使わせてくれた人たちからの視点では「アカガシラカラスバト保護増殖事業計画」で行ったというものなんだそうだ→つまり 静沢の森と評議平緑地の2箇所はその保護増殖事業計画で行ったという解釈になっているとのこと。ただ私はアカガシラカラスバト保護増殖事業計画には関わっていないので残念であるけどもその事業ではいけない当然違う枠組みで動いているのでその方面での事業という概念になる。 まあいずれにしても大変だなーって傍観する側からすれば思う。

 とすると一体全体なんなのかというと現状でシジミの生息地は1つしかない。母島・新夕日ヶ丘のみ。ということ。

 本題に戻ろう、今年8月に入ってから懸念されていたことがいろいろ進み始めた。文化財保護の件で文部科学省文化財保護担当と東京都教育委員会それに村教育委員会といろいろ話しをしている中であーだこーだ擦った揉んだしていて先方より「保護関係でなにか意見がないか」との話しがありオガサワラセセリを保全するのが喫緊の課題であると申し上げたところ村教育委員会より環境省へ打診してもらうことができた。内容的には、本種を種の保存法登録し保護すべく関係行政機関は動きなさいというもの。かなり助かった、恩に着る。

10月内地に上京しました これ、当初内地に上京する予定はなかったんだけど内地の関係者から「内地でゆっくり10月に呑みたいですね」って言われて しょーがないなーと思い調整して行ったのですがたまたま偶然にも鱗翅学会大会が都内で行われこれに出席、小笠原母島での現地取組(GA駆除)などの報告等あり話しを聞いていてツイ熱くなってしまい、余計なことを言ってしまったような気がしないでもない。というわけでタイミング的に丁度良くてオガサワラセセリが大切だと言っている人たちに直接会いに行ったり話しを聞くことなどもできてとても有意義な上京であったことは間違いない。

で、島に帰ってきてからがさぁ大変 活動地の確保が急務でどこで行うかって言ってもやっていないのは中の平ぐらいしかなくいろいろ勘案して中の平で行うことにした。で今はその準備等している最中である

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