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大渇水---水使用量を減少させる

2011年は、30年ぶりともいわれる 大渇水に見舞われた。普段 雨が降らなければならない時期に雨が降らなかったのでこんなことになったわけであるが。。。

 当時、静沢の森で植生回復用の苗を生産し順次植栽していたわけであるけど、当然 生産・植栽時に多くの水を使用する。1回あたりの灌水に要する量は、おおよそ175CCでこれが200-300鉢ほどあり、月に7~8回与えるわけです。十分に灌水しますと鉢底から余った水が流れ出て地面に吸収されていきます。が必要量以上なわけでこれが無駄な分となって灌水毎に蓄積されていく。

 

 そこで、与えた灌水とその余剰水を回収しまして 再び灌水に使おうという極々自然な流れの発想で植生回復苗生産における水リサイクルへの取り組みが始まった。

 基本的な考え方は、至って単純で 要するに「雨水収集設備の上で苗を生産する」ということ。これを山など植栽地に造り 植栽地で苗を生産し植栽、これによって通常 畑から植物の移動とともに随伴生物のリスクをも低減できることが可能になるであろう。てな感じ。

 現在は、自宅近くで数か月間まったく補水不要で苗生産を実験・継続しシステムの完成度を向上させている。また、苗への給水方法なども岡山大学、作物繁殖学の桝田先生などに問い合わせをし防根透水紐(南国興産で販売されている)を用いた節水型給水方法へと変更するなどしている。

www.vill.ogasawara.tokyo.jp/newsletter/pdf/no_587.pdf 村役場発行の村民向け広報 号外

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