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植裁方法

 あまり気が進まないのですが・・・・植裁することにしました。
 いろいろ注意しなきゃならないことがあります。
1.野生下個体の位置を把握する(どこから採集した個体なのか)
2.個体の識別が可能なようにIDを取り付ける
3.可能な限り 挿し木で増やす。挿し木で増やせない場合は、別途考える
4.挿し木で増やす場合でも そこで(苗畑)遺伝的な交雑が生じないように配慮する
(つぼみをつみ取るとか、開花前に剪定するなど)
5.植裁時には、畑の土を管理区画内に入れないよう にする
(随伴生物をいれない)
6.植裁苗もIDによる管理を行う

 とそんな感じかな。

 特に、土に含まれる随伴生物の知識は、ほとんど未知の領域ですが 一度も大陸と繋がったことがない海洋島である小笠原諸島・・・・内地から小袋に分けて 輸入することによって断片的に大陸と繋がることになってしまうわけです。
 というような理由から 畑での土でさえ 植裁前に鉢から根を取りだしてきれいに洗い流して、随伴生物の存在をチェックしたのち植裁。ということになる。

Photo

画像は、ポット(鉢)から苗を取り出して水で洗浄している時のようす。この作業後 さらに歯ブラシなどを使い 生物の除去を行い、詳しく観察してから植裁という運びになる。

 管理区画内で植裁に用いる道具類も海水で洗浄してから使用する。

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