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十秒メッシュ

 現状いろいろな諸問題があるんだけど まあこうしたこともあるだろうと思ってずいぶん前に十秒メッシュ地図を買っておいた。十秒といえば1/6分 1分は、1マイルに相当するのでその6分の一約0.3キロメートルメッシュというわけだ。

 ようは、母島の林地は、細かい番地等々これといった目標物がないので そこがどこなのか後々わからない。そこでGPSからの位置情報を基にどの地区(十秒メッシュのどこか)なのか大まかな地区を設定 管理していく。

 これでやると母島南部で約24区画に分割することが可能。 これに、木の毎木量を推定してやって予想IDタグ必要量を算出し 区画毎のIDを発行してやればよい。残務的には、区画をしらみつぶしに調査していくだけだな。

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北米原産:グリーンアノール防除はじまる

 北米原産のグリーンアノールが昆虫相の保全に深刻な被害をもたらしている。オガサワラシジミのみならず 各種の昆虫を旺盛な食欲で食べているグリーンアノールは、在来のオガサワラトカゲをも食しているという。2007081401

 

 グリーンアノールが在来オガサワラトカゲを捕食しているところ。

 

 

 そこで 今まで手づかみや吹き矢、アノール釣りに取って代わる画期的な方法として粘着式のアノールトラップを80個設置し 限定的であるが範囲を定め この範囲内のグリーンアノールを継続して密度低下を図ることとした。

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時間あたりの作業量?

 さて、GPSで対象を計測し IDタグをつけ 胸高直径を計測&記録と現場についてからの作業は、粛々と進めなければならない。 最短でも1計測に3~4分必要なので 時間あたり最大20個計測可能。1日5時間計測してもいいとこ100個しかできない。 逆に言えば 1日あたりタグの最大使用量は、100IDということになる。 実際には、移動・探索などの影響で その数値以下となるはず。

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GPS観測精度と計測時間の関係

 とかく最近 GPSで対象となる位置計測を行うことが頻繁になってきた。しかも 可能な限り精度良く計測しなければならないという少しゆるいけど条件がつく。そもそも GPSの電源を入れ 測位を開始した瞬間から位置情報を取得し始めるワケだけど 各種の要素によってその観測誤差が出てくる。誤差が大きい状態で それを対象の位置としてしまうと次回計測時にかわった位置として表示され それがなにかを表す情報として役立たない。

 電源をいれある程度静止していれば 時間の経過とともに観測精度が真値に近づいてくる。問題は、どの程度静止し継続していればよいのか?という点。 と言うわけで2007年2月23日 夜試してみた。

Photo

縦軸に観測精度(メートル) 横軸に時間(秒)をとって電源投入後 十数秒間隔でそのときの観測精度を測定していったときのグラフ。

 キャッチコピーにあるとおり 電源投入後30秒しないあいだにまずまずの精度が出てくる(この辺は、GPSの説明書に詳しく書かれているはず) 問題なのは、その先 時間の経過とともに精度が良くなってくるようすが判る 400秒後約4.0メートルまで精度が出た。

 しかし、実際の作業的には 測位のためにその場で400秒ちかくジッとしていたのでは、計測対象が複数ある場合 なかなか終わらない、ある程度のところで(自分的に割愛できるところ)計測を終わらせたい というわけで今回の計測だけでみるのならおおよそ3~4分程度でいいのではないのかななんて気がしている。

 ※計測には、Garmin社の外部アンテナを使用

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木は、何本生えている?

 今年の夏のテーマにしようかな。島には、樹木が何本程度生えているのか? 全数数えているほど余裕はないので 密生して生えている たとえばギンネム林と適当なアカギ純林ぽいところでやってみようかな。

 これで概算推定しておけば タグもどの程度作ればいいのか見通しつきそうだな。

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IDタグ

 IDタグ(標識)を作ることとなった 対象は、数種の特定樹木。いまのところ数種なので英字2文字数字3文字程度でしばらくのあいだ 事足りるだろうと思っているけど、これが全ての樹木を対象となると とても足りない。ということで 複数文字組み合わせで 大量のIDを作成できるようにしようかとあれこれ思案中。

 もともと島に10億本も生えていないだろうと推測しているが なんらかのアクシデントで紛失してしまい 再発行のことなどを考慮するとその5倍は、ほしい。月産数百IDを目標に計画を立てているが これの作業工程簡略化も検討しなければならず 頭の痛いところ。

 当初、数ミリ厚の金属板を金鋸で切断し バリをとって 刻印ののちドリルで穴あけなどをやっていたが 最近になって、行程の見直しや材質の変更などによって約3分の1までコスト削減を達成できそうだ。 もともと予算化されていれば ある程度の加工と刻印機の導入などによって飛躍的に生産量増加が期待できるものの ゼロと言っても過言ではない現状では、家内制手工業程度に生産するしかない!?

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遺伝資源

 遺伝子資源? なんのことだろうか ハテナ。だいいち舌を噛みそうな言い回しなので遺伝資源とちょっと略して使うとする。 まあ、最近と言っても ここ数ヶ月の間に遺伝子(遺伝する因子 という意味)についての用語が僕の周りをウロウロし始めている。 科研の領域が畑という友人にメールしてみたのだか「電話じゃ難しいのでは?こんど 内地来たときにちょっと教えてあげる」という。

http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=136 EICネット 環境用語辞典

 僕なりに要約すれば 長い年月をかけて 遺伝子が受け継がれてきたのだから それは、要 不要を問わずとても重要な資源である ということなんだろう。

 で今の母島では、この遺伝資源の保護がとても重要視されているようだ。 困ったことに保護だけでは、これまた意味が無く それを超えた保全という方向に持っていかなければならない という点が大切。う~ん 奥が深い。

 そうだそうだ これを書いていて思い出したけど、例の緑アノール。島の昆虫を全て食べ尽くしてしまうような勢いで大繁殖しているトカゲ これの駆除が至上命題に上ってきている。要は、その遺伝資源を食べちゃっているわけでしょう パクパクと これって....外来生物が引き起こす 遺伝資源の枯渇とそれに伴うかく乱(また 難しい言葉だ)の象徴なんだろうな。

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