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アカギ材:低温乾燥

 低温乾燥試験片と日向ガンガン乾燥試験片の画像。 試験片は、あくまで今後の予備的実験と見通しを立てるためなのでこうした小さなもので試している。先日の 比較的大きい試験片は、また別の意味合いが大きいのだけど。

2006083101

 まあですね、木材の多くには、タンニン(渋み成分)という物質が含まれていて ある程度の温度になるとこれが変質しまして 画像下の試験片のような木材らしい(?)色に変わるそうです。最近では、タンニン等をポリフェノールと呼ぶらしい。

 ポリフェノール....ワインやお茶にも含まれている物質。抗酸化物質とか言われている。アカギポリフェノールと命名。

 で、問題なのは どの程度の温度で変色が始まるのか?という部分。まだ計測分析結果が出ていないのでなんとも言えないのだけど おおよそ30~35℃以上もしくは、32~40℃ぐらいで変色が始まるらしい。日向においておくと木材表面温度が周囲地面とほぼ同じになるのだろう(推測)から一時的に50℃近くまであがって表面から若干 内部まで熱が浸透 芯材(赤身)の変色はないものの 白身部分の変色があるらしい(未乾燥材による内部くりぬき目視観察)

 低温乾燥....ぶっちゃけていえば冷蔵庫に入れ 新聞紙に包み経過観察をおこなっただけ。低温の定温と暗所なわけ。とはいえ大きな材となるとこうした乾燥法は、適さないので現在いろいろ試している。

要約:乾燥中は温度管理に注意する(可能であれば30℃以下の暗所がいいと思う) 恐らく....これができれば白肌の美しい材として利用できるのではないか?と考える。ちなみに乾燥まで数ヶ月要すると思う。

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